ボストンの大学生活で学ぶこと

日本にいると大学で何をしたいか分からないと思うことがよくあります。

語学学校で、英語の勉強をしていけば、自然と、アメリカの大学に進学でき、気づいたら自分のやりたいことも見つかるだろうと思っていました。

でも、ボストンの大学留学で何を学ぶか全く見つらなかったという人もいると聞きました。

アメリカの大学には、カレッジアドバイザーがいます。日本人などの外国から来た留学生に限らず、アメリカ人の学生であっても、大学1年生の時は、本当に自分が何を勉強したいのか判らないものだと言いました。

なので、一年生の時から、無理に学部を選ばなくても大丈夫だとアドバイスしてくれると言います。

ボストンの大学では、リベラルアーツ(Liberal Arts)という一般教養の学部を選ぶのがいいのだとアドバイスされる場合があると言います。リベラルアーツの授業では、色々なフィールドの勉強ができるからです。

英語はもちろん、シェークスピアなどのイギリスの文学、アメリカの政治学の入門、社会学や心理学の基礎、物理学や数学などの理系科目も勉強すると言います。

色々な分野の学問をリベラルアーツの学部を通じて2年間、勉強することで、自分の本当に関心のある分野の学問が見えてくるのだと思います。