日本の大学とアメリカの大学の違い

私の姉は、一般入試で日本の大学に進学しました。彼女が言うには、入学するまでは、受験勉強が大変で、深夜まで勉強することも珍しくなかったそうです。

でも、一度、大学に入ってしまうと、サークルに入ったりして、毎週サークルの友達と一緒に遊びに行ったりしていました。

大学での成績は、正直、それほど重要ではなかったそうです。

一方、アメリカの大学留学で進学する場合だと、日本の様な1年に一度の入学試験はありません。大学にもよるのでしょうが、私の通ったカレッジは、Application formという申込書と、official transcriptという日本で通った高校の成績証明書を英語に訳したものと、Bank Statementという英文の残画家証明書、そして、Personal Essayという大学への志望動機の作文くらいを送付するくらいでした。

3週間くらいしたら、合格の知らせが大学からとどきました。

正直、アメリカの大学って、こんな簡単に入学できてしまうんだと思いました。

でも、アメリカの大学は、入学するのは簡単でも、卒業するのは難しいです。
特に、入学後に重要視されるのが、GPA(Grade Point Average)という成績です。0~4までの5段階評定で、一定の数値をクリアできないと、卒業をさせてもらえないんです。

だから、一生懸命に入学したあとで、卒業するために勉強するというのがアメリカの大学生の典型的なパターンですね。

でも、その分、自分の好きな分野の学部を選べるので、勉強がつらくても好きな分野なら一生懸命勉強できるのだと思います!