私は、アメリカの大学付属の英語学校の学生寮で一時期住んだことがありました。
寮に入居した時期が6月だったので、アメリカ人の学生は、ほとんど実家に帰ったり、休みを使って旅行するなどしていませんでした。
その替わり、スペイン人、トルコ人、サウジアラビア人、コスタリカ人、ブラジル人、タイ人、中国人など色々な国からの留学生達がいました。
ブラジル人やスペイン人の留学生は、サッカーが好きなので、よく誘われてミニゲームをしていました。やはり、ラテン系の人達は、個人プレーが得意でしたね。国によって、それぞれ特性が違って面白いです。
あと、ブラジルの人達は、週末は、午前から音楽を最大ボリュームでガンガンに流して、部屋でダンスをしたりしていました。慣れるまでは、騒音のように聞こえ、苦痛でした。でも、その時間には、部屋にいない様にしたら、それほど気にならない様になりました。
あと、夕ご飯は、タイ人の留学生と一緒に食べる機会があり、本場のタイの辛い焼きそばを食べさせてくれました。日本のタイ料理の100倍くらい辛かったです!
食べると、涙が出てきて、舌が痛くなるくらいでしたが、何回もご馳走になっていたら、徐々にタイ料理の辛さに免疫ができていきました。
ボストンの大学の学生寮での生活で、面白かったのは、絶対に日本にはいない様なタイプの世界から集まった留学生と生活できたことです。
最初は、他の国の留学生の行動に「そんなの、ありえない!!」と言っていた私も慣れてくると、別に気ならなくなっていきました。